【同棲希望者必見!】引っ越しのやり方・費用などを徹底解説!~物件探し編~【2022年版】

おはこんにちこんばんは!

kyellyことK-5です。

実はこのたび……引っ越しました!

 

以前のアパートも3年間住んでいたので、まあそろそろ引っ越ししてもいいかなというときに、彼女もできたので、いっそのこと一緒に住むか―というノリで同棲してます。

 

その話はさておき。

 

パートナーや友人と同棲・ルームシェアするには

どういう手続きをとればいいの?

どのくらいの費用が発生するの?

引っ越し業者は使った方がいいの?

 

などなど多くの疑問が発生するものです。

今回はそのような引っ越しに関するお悩みを持った方々に向けて、

実際に私が行ったこと、かかった費用などを公開しちゃいます!

 

かなり長くなるので、何編かに分けて投稿します。自分に必要だなーと思う項目を見つけて、お悩み解決の一助になれば幸いです。それではどうぞ!

 

1.物件探し編

 

どのくらいの日程で進むの?

そもそも、引っ越しの大体の流れというのは

物件を探す~契約・引っ越しの準備をする~引っ越し当日を迎える~

という流れになっています。

私の場合は最初に不動産屋を訪れてから、引っ越し当日を迎えるまでちょうど1か月ほどかかりました。学生のときは合格から入学まで時間がなかったので2週間くらい、新卒時代も3週間程度で決めたので、今回は余裕をもってやったのかなと思います。

また、社会人になると休日しか手続きを進められないので、その分時間がかかってしまうということがあります。あらかじめSUMOホームズなどのWEBサイトであたりをつけてから不動産屋に行くと、比較的スムーズに物件探しに入れると思われます。

特に、条件面(どこに住むか、間取りは、家賃の下限上限など)は必ず一緒に住む人と決めておきましょう

もちろん、日程は内見や不動産会社を訪れる回数で前後しますが、あまり長くかかりすぎるとデメリット(口述します)も出てくるので、やはり1か月~2か月で見ておくのがベストだと思います。

もしくは、引っ越したい日を決めて逆算して物件を見に行くというのも日程を決める手の一つです。

例えば、今住んでいるアパートの更新前に出ていきたい、この連休で引っ越したいなどです。私も、ちょうど2月の三連休があり、かつ彼女の方がアパート更新と重なったため、今回のような引っ越しに至りました。

 

お尻(納期)を決めてから動くというのは社会人あるあるですよね。

 

不動産屋は事前予約はいるの?

予約は絶対にした方がいいです。

多くのお客さんが予約をして不動産屋を活用している世の中です。飛び込んでいったところで、「今日はもういっぱいなんですよ…」と断られるのがオチです。私も不動産屋で物件を決めている際に、アポなしで部屋を見に来た人がいましたが、やはりお断りされてました。

また、予約方法ですが、最近はネットでも電話でもOKのところが多いです。急ぎで決めたいときは電話、余裕があるときはネットと使い分けるのがいいでしょう。なお、不動産屋に行きたい日の前日・当日の予約はオススメしません。私も前日に予約の電話をした時がありましたが、いっぱいだったため断られたことがあります。

ちなみに、どの不動産屋を選べばいいかというのは分かりません。正直、どこも一緒なんじゃないかなーとも思います。私はminiminiさんに物件をご紹介してもらいましたが、ほかの不動産屋を知らないため比較ができません。とりあえず、miniminiさんはとても親切な対応をしてくれましたということだけ添えておきます。

ただ、住みたい場所の近くの不動産屋を活用しましょう。場合によっては「担当エリア外」となり、契約や内見が面倒になる場合があります。

 

物件探しにどのくらい時間がかかる?

最初に不動産屋を訪れた日から、契約するまで2週間かかりました。とは言っても、不動産屋を訪れたのは2回です。1回目で条件をすり合わせて、2回目の訪問までにある程度候補を出していただいて、2回目訪問した際に本命の内見をするという形です。

正直、契約する際に、ほかの不動産屋を活用したり、内見の件数を増やした方がいいかなーと思った時もありましたが、それができない理由がありました。後述すると言っていた「時間をかけすぎることによるデメリット」のせいです。

それは、

・内見して「いいな」と思った物件は現在進行形でほかのお客さんも見ている

・契約した物件は契約後2週間程度で入居しなければならない

 

この二つが、時間をかけすぎることによるデメリットです。

前者については、「ありかも…」と思った物件があったとして、しかしその場で決めきれず翌週に持ち越すと、すでに「ほかの方が決められてしまいました…」ということです。何件も見て回った後に、「やっぱり最初の物件が良かったな…」なんてザラですので、ビビっときたものは決めてしまうのがいいと思います。私も、いいなと思ったのがとられたので教訓です。

後者については、物件探しに時間をかけすぎること限定のデメリットではないですが、覚えておかなければならない物件探しの条件です。物件を決めてから入居までは、「〇月から入居可」の条件(前の人がまだ住んでいる状態)がない限りは、契約から2週間程度で入居しなければなりません。「この日に引っ越したい!」と決めていて、その前日に決めたところで即日入居は難しいと思います。反対に、「この日に引っ越したい」の何か月も前に決めてしまうと、家賃が二件分発生してしまうなんてこともあります。

週に何回も不動産屋を訪れられる方は別ですが、週休二日制の社会人さんは物件探しにあまり時間を割かれないようにしましょう。

 

何件くらい見るのがいい?

私は二日間に分けて、合計7件見ました。

ただ単に建物探訪が好きなので、できることなら何件もやりたいですが、前述の通り時間も限られているので、このくらいの件数になりました。

また、1日に見て回れる件数は3~4件が妥当です。私の場合、1回目の不動産屋訪問は15時に行って、条件等の提示、内見4件、併せて21時近くになりました。2回目は11時に訪れて、内見3件、契約で17時までかかりました。

不動産屋に行ったら1日つぶれると思っていいです。余裕をもったスケジュールで訪れましょう!

 

同棲・ルームシェアに適した間取りって?

同棲なら最低1LDKルームシェアなら2LDKは必要です。

私も最初は2LDKで物件を探していました。しかし都内だと2LDKの物件は家賃が相当高くなります。20万を余裕で超えるくらいです。

また、20万以下で見つかったとしても、部屋の大きさに差があったり、片方が洋室、片方が和室なんてのも多かったです。最低なら1LDKと書きましたが、実際問題として2LDK以上で探すのはかなり苦労するでしょう。

ゆえに、都内でルームシェアはオススメしません。

昨今はテレワークも増えているので、仕事を邪魔しないように一部屋は一人時間確保できる空間があった方がいいです。

専有面積としては40㎥はあった方がいいです。それ以下になると、狭い印象を受けてしまいます。

 

ずばり、家賃相場は?

都内主要路線が徒歩圏内の物件に住んで、17万円です。

住む場所にこだわりがあったため、平均の1LDKの相場より高めとなっています。もともと16万を上限に探していましたが、住みたい場所でその価格はムリということだったので、家賃を妥協して現在の物件に住んでいます。

都内だったら練馬区、杉並区、足立区あたりなんかは同じ間取りでももっと安い費用で住めるんじゃないかと思います。

都内で1LDK同棲を考えている方がいらっしゃれば、上限18万で探せば、わりといい物件が見つかるのではと思います。

 

いい物件がない!その時の妥協ポイントは?

大きな妥協ポイントは、

・場所

・家賃

・間取り

です。

場所は都内なら山手線から離れれば離れるほど安くなります。また西側(池袋、新宿、渋谷)にアクセスしやすい杉並区や世田谷区よりも、足立区や北区などの北側の方が家賃が安い傾向にあります。その分、都心部へのアクセスのしにくさや、治安などを天秤にかけることになりますのでご注意を。

家賃については、1万円上限を上げるだけで物件の数がかなり広がります。節約したい!と思って家賃を下げても、休まるべき家が休まらないということもあるので、ある程度家賃は出していいと思います。

間取りも同棲する人にとっては大きな妥協ポイントになります。お互いの部屋がいいよね、と言いて2LDKを探してもほとんどありません。私も当初は2LDKで探していましたが、ほとんど見つからず、見つかったとしても家賃20万円以上か築年数がかなり古いものしかありませんでした。結局1LDKに落ち着いています。ただし、同棲中のどちらか一人がテレワークという人であれば、少なくとも一部屋は一人になる空間はあるべきだと思います。

 

敷金、礼金含めた初期費用っていくらなの?

数字だけ答えると、一人当たりおよそ38万円かかりました。

内訳は以下の通りです。

・不動産契約費(敷金+礼金+前納家賃2か月分+仲介手数料+保証金):約25万

・引っ越し費用:3万5千

・家具撤去費用:7万円

ただ、私の場合は礼金なしの敷金は家賃の0.5か月分だったので、これでもかなり抑えた方になります。通常だと、敷金、礼金はそれぞれ1か月分支払うのが通例です。

※敷金…退去する際に、クリーニング代などを差し引いて戻ってくるお金

 礼金…戻ってこないお金。悪しき伝統(個人の見解です)

前納家賃は物件によってあるかどうかは変わりますが、私は1か月分+引っ越し日の日割り計算の家賃をまとめて支払いました。前納の分、引っ越して1か月は家賃の支払いがなかったので、損得勘定はありません。

仲介手数料は不動産屋に支払う費用になります。大体家賃の0.5か月分が仲介手数料になります。ゆえに、家賃が高い物件を選べば選ぶほど、費用は増えます。ただし、家賃の高さに比例して不動産屋さんはかなり親切に対応してくれます(いわゆる上客とみなされるので)。私は家賃の上限を17万円に設定して、かなり親切に対応していただけました。

また、保証金は保証会社に支払うお金になります。最近の不動産契約では、連帯保証人を必要とせずに、保証会社に保証人になってもらうことが多いです。同棲を考えている人で、親に言えないという人にとってはありがたい制度ですね。保証金はこちらも大体家賃の半額を支払うことになります。

引っ越し費用については引っ越し編で詳しく説明しますが、同じ区内で1Kの引っ越し分の費用になります。

家具撤去費用についても別の記事で言及しますが、こちらは二人が一つの部屋になるわけですから、いらない家具が出てくることになります。その家具の撤去費用として、私はおよそ7万円支払っています。

以上のことから、これから引っ越しを考えている人は、引っ越しの初期費用としては

家賃の5倍+引っ越し、家具撤去費用

が掛かると思ってください。ここから礼金や敷金、引っ越し費用をどれだけ安くできるかが初期費用を抑える手段となります。

 

契約者は誰がなる?契約者になると何が面倒?

契約者はどっちでもいいですが、不動産屋さんいよると男性が契約者になることが多いです。契約者になると、記入する書類が圧倒的に増えます。また、すぐに記入して返送するという書類もあるので、ある程度時間にゆとりのある人が契約者になった方が無難です。さらに、保証会社へ身元を照会されるので、クレジットカードの支払いがちゃんとできている、勤務年数が長いといったちゃんとしている人が契約者になった方がいいと思います。しかし、はっきり述べるとどっちでもいいです。

ちなみに引っ越すと生活を送るうえで様々な契約が発生します。不動産もそうですが、光熱費、NHK、インターネットなど諸々あるので、忘れずに契約しましょう。こちらの契約は一人にまとめなくても全然OKです。特に、電気ガスなどは新規契約よりも引っ越しして継続で安くなる場合もあるので…。

 

契約が決まってからの流れは?

契約してから、引っ越し当日までにやるべきことは、

①現在のアパートの解約

②電気ガス水道ネットなどの解約

③引っ越しをどのように行うか(自分たちでやるか、業者をつかうかなど)

④荷物の整理、撤去

があります。

アパートの解約については、管理会社に連絡をとり、手続きを行います。大体解約には1か月かかりますので、引っ越し日と照らし合わせながらいつを退去日にするか決めます。退去日と入居日は三日程度は重なるようにしましょう。理由としては、引っ越しの荷物搬入に一日、退去アパートの掃除に一日、退去の立ち合いに一日必要だからです。家賃の二重取られが嫌だからって退去日と入居日を重ねないようにすると、ハードな一日を過ごすことになります。

電気ガス水道ネットの解約手続きも忘れずに行いましょう。こちらも解約に1か月かかりますので、もたもたしていると住んでいないのに基本料金を取られる、なんてことになりかねません。入居日が決まり次第即動くのが鉄則です。ネットの解約は違約金を取られる場合もあるので、解約にするのか、引っ越しの手続きをとるのかしっかりと考えましょう。

引っ越しのやり方については別記事にて言及します。

荷物の整理、撤去についても別記事にて言及します。

 

さて、以上が引っ越しの際の「物件探し」におけるあれこれです。あくまでも一個人の決め方なので、これが絶対ではありません。参考程度に留めておければと。

 

次回は【引っ越し編】でお会いしましょう!

それでは~